Amazonプライム・ビデオで映画観放題サービスの弱点が解決!本体メモリが少ないスマホが生き返るワケ

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通勤や、旅行、出張など長時間の移動で活躍するのがスマホだ。
スマホでVOD(ビデオ・オンデマンド)サービスを使って、映画やドラマを楽しんでいる人も多くなっている。
いわゆる、「映画やドラマ観放題」系のサービスだ。

実はVODサービスには、弱点があるのをご存知だろうか。

●データの保存は「本体」だけ?
月額料金を支払うことで、映画やドラマを観放題にする「VOD」サービスは日本でもかなり普及してきた。
特に「dTV」や「プライム・ビデオ」では、スマホに動画データをダウンロードしておくことで、通信が圏外のエリアであっても映画やドラマを楽しむことができる。
このダウンロード機能のおかげで、電波エリアの不安定な地下鉄や、地方へのドライブをする際、極めて便利なのだ。

しかし、動画のダウンロードできるサービスには、ある「弱点」がある。

それは、「本体にしかダウンロードできない」というもの。

本体メモリ(保存容量)が、64GBなど大容量なスマホであれば問題ないが、一般的な格安スマホなど本体メモリは16GBなどと、決して容量が十分に大きくはない。映画などの大きなデータをダウンロードすると、もうそれだけで本体の残容量がカツカツとなってしまう。

自宅でいっぱいダウンロードしようにも、せいぜい1本〜2本しかダウンロードできませんでしたという結果になってしまうのだ。

そのため、
「映画などをダウンロードする人は32GB以上の大容量メモリ搭載スマホにしましょう」
というのが合い言葉、お約束だった。

●プライム・ビデオがメモリーカード対応
いままでVODサービスでは、
「ダウンロードできるが本体メモリにしか入らない」というのが当たり前だった。

しかし、この問題にメスを入れてきたのが、Amazonの「プライム・ビデオ」だ。

なんと、
映像ダウンロードで、メモリーカード対応を実現させた

のだ。

そのため、外部メモリーカードが使えるAndroidスマホであれば、
容量の許す限り映画やドラマをダウンロードすることができるようになったのだ。

今現在、32GBのmicroSDメモリーカードであれば1000円前後で購入できる。
そう、たった1000円の投資で、映画やドラマをいっぱい持ち歩けるのだ。

夏休みでの旅行や出張など、さらにAmazonプライム会員の方は、この画期的な改善を使わない手はないだろう。


布施 繁樹