三田寛子がテレビ番組で告白した“梨園妻の苦労”が話題を呼んでいる。1月24日放送の『マルコポロリ』(関西テレビ)で、こう発言したのだ。

「着物とかもお客さまよりもいい物を身につけちゃいけないって(中略)どういう時に何を着るかがわからないんですよ、TPOが。いまだに怖いですね、間違えそうで」

 小泉今日子(50才)や中森明菜(50才)、松本伊代(50才)と同期デビューの『花の82年組』だった三田が中村橋之助(50才)と結婚したのは1991年。以降、ぐっとメディアへの露出が減り、歌舞伎役者の妻として陰ながら夫を支えてきた。

「梨園の妻がここまで内情を話すのは大変珍しいこと。今年秋の歌舞伎座公演で、橋之助さんは八代目中村芝翫(しかん)を襲名します。同時に、3人の息子たちもそれぞれ四代目橋之助、三代目福之助、四代目歌之助を襲名と、一家にとって重要な年なんです。三田さんは“襲名公演への盛り上げに貢献できれば”という思いから出演をOKしたのだと思います」(歌舞伎関係者)

 和洋中の料理に加え、茶道や書道、お花といった習い事、着付けや贔屓客とのつきあい方など“梨園の妻”ならではの難しさを明かしたが、別の関係者からはこんな声が聞かれた。

「寛子さん、ちょっと口がすぎましたね。あんな話をすると夫を軽んじてるように聞こえる。ひいき筋はお冠だったようですよ」

 三田は番組で、

「主人のことを育ててくれた乳母さんのようなかたが家に来てくれて、主人が冷蔵庫開けてコーヒーをとって開けて飲んだら“ぼっちゃまがコーヒーを自分で開けてお飲みになりました!”ってすぐにお母さまのところに言いに行かれて」

「(男の子を産め、と)ものすごい言われました。“若い時から働いてはるからねぇ、体がねぇ、弱いんですか?”とか、“体酷使してはるから、なかなかできはらへんね”とか言われて」

 など、裏事情までも赤裸々に告白したのだ。

「ここまで話すのは“ルール違反”。歌舞伎役者の奥さんは、常に夫の心と体のケアをしなくてはいけません。夫が体調を崩したり、演技に身が入っていないようだと、“妻がしっかり仕事をしていないから、夫の演技が悪くなる”と言う人もいます。妻があんなに軽い発言をしてどういうつもりかしら」(前出・別の歌舞伎関係者)

※女性セブン2016年2月25日号