いつもの料理じゃつまらない! と感じているなら、刺激的なスパイスをプラスしてみてはいかがですか? 独特の味と香りが持ち味のスパイスなら、料理も一気に華やぐかもしれません。しかも、スパイスには健康効果が高いものがいっぱいです。

“シナモン”には糖の代謝機能を高める働きがある

お菓子作りに料理にと引っ張りだこのシナモンに含まれる生理活性化合物は、インスリンと似た働きをすることが分かっています。糖の代謝機能を高めるので、ダイエットにも効果的。空腹感と甘いものを食べたい気持ちを抑えてくれます。シナモンの独特の香りを嗅ぐことで、脳機能と記憶力を高める効果もあるんですよ。お菓子作りに使うだけでなく、朝食のシリアルにシナモンパウダーをプラスしたり、シナモンスティックを常備して仕事の休憩時間に香りを嗅いでもいいですね。

疲れた胃にピッタリ! “コショウ”は胃の働きを促進!

コショウは、古くは貴重品として珍重されたスパイス。今ではありふれたものですが、胃の働きを活性化して消化を促進するスゴイ効果があります。コショウのピリッとした香味は舌にとっては刺激的。脳は、胃で塩酸の分泌を促進する指令を発します。塩酸はタンパク質などの消化にはなくてはならないものなので、食後の胃もたれを防ぐ効果があるのです。肉やコッテリ系のラーメンなどを食べるときは、コショウをプラスしてみてください。

ミネラル豊富な“ショウガ”の効能は血行促進!

ショウガは馴染み深いスパイスですが、実は、マグネシウム、亜鉛、クロムなどのミネラルが豊富な食材です。ショウガの効能は、血行促進! 寒い冬に鍋物やスープにショウガを加えるだけで、体をポカポカにすることができますが、体の“冷え”は冬だけのものではありません。暑い季節も、クーラーを使いすぎたり、冷たいものの飲み過ぎ・食べ過ぎで、内臓や手や足の末端が冷えてしまうという人は多いはず。料理にショウガをプラスしたり、飲み物に擦りおろしたショウガを入れれば冷え症も改善されます。もちろん、チューブ入りやパウダー状のショウガでも大丈夫です。

いかがでしたか? どれも手軽に使えるスパイスばかりなので、普段の料理にちょこっと加えてみてください。料理が華やかになるだけでなく、健康も手に入れることができますよ!


writer:岩田かほり