ロシアによるウクライナ侵攻や中国による輸出規制が響き、化学肥料の価格高騰が続いている。政府は、肥料価格上昇分の7割を補助し、農産物の生産コストを全体で1割下げることを目指す新たな仕組みの導入を決めた。秋以降の農産物価格の上昇を抑え、物価高対策を加速させる考えだ。 日本は化学肥料の原料となる塩化カリウム、リン酸アンモニウム、尿素のほぼ全量を輸入に頼っている。日本のリン酸アンモニウムの輸入量のうち9