「このおばあちゃん、タダモノじゃない!」藤田弓子が演じる『ミス・マープル 4&5』放送決定!
ミステリーの女王・アガサ・クリスティが世に生み出した名探偵、ミス・マープルが主人公のドラマシリーズの第4、5シリーズが日本で放送されることになった。
ミス・マープルと言えば、クリスティ作の推理小説に登場するスーパーおばあちゃん。自分の経験や過去の出来事などを事件に当てはめ、警察顔負けの推理力を発揮して謎を解き明かしていく姿が非常に痛快で、長きにわたり視聴者から愛されているキャラクターである。
これまでのドラマシリーズでは、マーガレット・ラザフォード、アンジェラ・ランズベリーなど様々な女優が演じてきたミス・マープルだが、新シリーズからイギリスの名女優ジュリア・マッケンジー(ミュージカル『スウィーニー・トッド』)が演じ、そして日本語吹替え版では、女優・藤田弓子が新・マープルの声を担当することになった。
本日、シリーズ4の一作『ポケットにライ麦を』の完成披露試写会が催され、上映後の会場に藤田が登場した。
藤田は開口一番、ステージ上に飾られたミス・マープルのポスターをじっと見つめて「...やっぱり(私に)似てますよね? 吹替収録の回を追うごとに、なんだか私がミス・マープルをやっているんじゃないかって思うくらい、彼女と似ていると思っています」と語り会場の空気を和ませた。
ミス・マープルの声といえば、山岡久乃、岸田今日子、草笛光子、八千草薫など、そうそうたる名女優が担当してきた。その後を継ぐことになり、藤田は緊張しつつも「嬉しい」とコメント。
本作の魅力について「まるで舞台を見ているような、厚みと重量感のあるしっかりした作品」と語る藤田は、
それゆえに演じる側としても常に気をつかっているそうだ。「吹替を行う際、『"今"っぽくならないでほしい』とリクエストされたんです。今風でもなく、アメリカ人でもなく、古きよき時代の英国人風に、と。普通に演じると軽くなってしまうんです。だからこそ丁寧に、そして美しい言葉を話すように心がけています。心をこめてね」
また、藤田自身の心に残ったセリフは?という質問については「『悪徳を栄えさせないこと』『事件というのはちゃんと"正しく"解決させなければ"解決"じゃない』『私がおばあちゃんだからみんなが心を許してくれる』って言葉が印象的。相手がおばあちゃんだから、周りの人が気を許してしゃべっちゃうの。でも彼女は、そこから推理の糸口を見つけていく...このおばあちゃん、タダものじゃないですよ!」
藤田が語るセリフは、はたしてどの場面で出てくるのか。そこも含めてドラマを楽しみたい。『アガサ・クリスティー ミス・マープル4&5』は、3月19日から29日の月曜〜木曜17時からNHKBSプレミアムにて放送される。(海外ドラマNAVI)
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