どうしたことか…ヤギの出産、双子が75組=内モンゴル
内モンゴル自治区最西部のアラシャーン・アイマグ(アラシャーン盟/阿拉善盟)に住む牧畜家のボルドーさんによると、春のヤギの出産期に「うれしい異常事態」が発生した。母ヤギの半数以上が双子を産んだという。中国新聞社が報じた。
出産したヤギは130匹あまりで、うち75匹が双子を産んだ。ヤギの双子はそれほど珍しくないが、これほどの割合で双子が生まれたことは「信じがたいできごとだ」という。
問題は乳不足だ。母ヤギは、2匹の子ヤギに乳を与える能力がない。ボルドーさんは牛乳を買って、妻とかかりきりで子ヤギに与えている。
ボルドーさんの牧場があるバインオンドル高原は交通が不便で電力線も通じておらず、自家発電に頼るしかない。携帯電話の電波も届きにくい。人手による大量の子ヤギの飼育には条件が悪いので、ボルドーさんは近隣の仲間の牧畜家に子ヤギを売りはじめ、今は双子として生まれた子ヤギのうち56匹だけを残しているという。(編集担当:如月隼人)
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