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 オリックス・杉本が、26日のDeNA戦(横浜)で今季初昇格することが25日、分かった。今季は20年以来、6年ぶりに2軍で開幕を迎えた長距離砲が、満を持してチームに合流する。

 両膝の古傷の状態が芳しくなく、今春のオープン戦は出場8試合で15打数1安打、打率・067と低迷。2軍合流後は試合への出場を見合わせ、コンディションの良化に努めてきた。今月19日の社会人・サムティ戦(ファーム練習試合)で実戦復帰。その後はファーム・リーグで4試合に出場して打率・462(13打数6安打)、1本塁打を記録し、右翼の守備にも就くなど状態を上げてきていた。

 首位争いを繰り広げるチームは、4月の月間打率がリーグトップの・245を記録した一方、5月は25日時点で同ワーストの・227。本塁打数も4月の18本から5月はリーグ唯一の1桁9本と長打力不足が顕著で、得点数も97から53と減少傾向にある。32打席連続無安打のシーモアが出場選手登録を抹消されたこともあり、杉本の打棒にかかる期待は大きい。

 22年の交流戦では打率・391を記録して首位打者に輝き、昨季も同5位の打率・333を記録した“交流戦男”でもある。「チームがいい位置にいるので。(1軍に)上がった時に、いい波に乗っていけるよう準備をしたい」と語っていたラオウが、文字通り救世主となる。