北京市、環境改善進み生物多様性が豊かに

【新華社北京5月25日】中国の首都北京でここ数年、数億年前に地球上に誕生した種で生息環境に対する要求が極めて高く、野生下ではめったに見られない淡水クラゲ「マミズクラゲ」が何度も目撃されている。人口2100万人を超える巨大都市で環境改善が進み、生物多様性が豊かになったことを表している。
北京市が発表した白書によると、2020年から24年にかけて行われた実地調査で、市内に森林、低木林、草地、沼地、水生植生など自然・半自然生態系151カ所が確認された。また百花山ブドウ(学名:Vitis baihuashanensis)やシフゾウ、ナベコウなど国家級保護野生動植物を含む7121種も確認された。

市内の自然保護地は79カ所に上り、総面積は30万ヘクタールを超える。科学的に配置された自然保護地体系がほぼ完成し、重点保護野生動植物の9割以上とその生息地が効果的に守られている。
北京市は24年、国連の生物多様性条約第16回締約国会議(COP16)で「生物多様性魅力都市」に選ばれ、巨大都市と生物多様性の調和と共存を目指す中国の取り組みを国際社会に示した。(記者/魏夢佳、杜白羽)




