【森雅史の視点】2026年5月16日 WEリーグ第22節 日テレ・東京ヴェルディベレーザvsアルビレックス新潟レディース
WEリーグ第22節 東京NB 2(0-0)1 新潟L
13:05キックオフ 味の素フィールド西が丘 入場者数 3,156人
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リーグ最終節で、ほぼ順位も決まった中での対決だったが、この試合をもって現役を終える岩清水梓や川村優理の存在がドラマを演出した。特にホームの岩清水は3つの見せ場を作った。一つは58分、CKにヘディングで合わせたが惜しくも枠を外れた。二つ目は73分、決勝ゴールをPKで決めた。三つ目は39分。相手の中央突破に身体を寄せて激しく防ぎ、この試合唯一のイエローカードをもらった。もしもこのシーンで他のDFが絞ろうとしていなかったらDOGSOで退場もあったかもしれない。そうなると2011年ドイツ女子ワールドカップの決勝、日本の優勝のために退場した場面が思い浮かんだ人も多かったのではないだろうか。だがサッカーの神様はそんな意地悪なことはしなかった。逆に岩清水にWEリーグ初得点を与えて有終の美を飾らせたのである。
森雅史(もり・まさふみ)
佐賀県有田町生まれ、久留米大学附設高校、上智大学出身。多くのサッカー誌編集に関わり、2009年本格的に独立。日本代表の取材で海外に毎年飛んでおり、2011年にはフリーランスのジャーナリストとしては1人だけ朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の日本戦取材を許された。Jリーグ公認の登録フリーランス記者、日本蹴球合同会社代表。2019年11月より有料WEBマガジン「森マガ」をスタート
森雅史(もり・まさふみ)
