今年1月に行われた三重県津市の市議会議員選挙で有権者にプリペイドカードを渡し、投票を依頼したとして公職選挙法違反の罪に問われている元市議の初公判が12日、津地方裁判所で開かれ、元市議は起訴された内容を認めました。

公職選挙法違反の罪に問われているのは、津市の元市議会議員長谷川正被告(68)です。

起訴状などによりますと、長谷川被告は今年1月に行われた津市の市議会議員選挙で有権者の自宅などを訪れ、1枚1000円のプリペイドカードを渡して自らへの投票と票のとりまとめを依頼したとされています。

12日に津地裁で開かれた初公判で長谷川被告は「間違いありません」と述べ、起訴された内容を認めました。

裁判は即日結審し、検察側は「選挙の公正を害する悪質な犯行」と指摘し、拘禁刑1年を求刑しました。

判決は27日に言い渡されます。