16歳力士を元若乃花が「相撲が上手い」センス絶賛 ファンも驚いた“衝撃”技巧の白星

<大相撲五月場所>◇初日◇10日◇東京・両国国技館
横綱の血を引く16歳のサラブレッド力士が“技術”で魅了。ファンが驚いた“衝撃”技巧の白星を受け、解説を務めた元横綱若乃花の花田虎上氏が「相撲が上手い」「どういう力士になるのか楽しみ」とそのセンスを絶賛する一幕があった。
横綱の血を引く16歳のサラブレッド力士とは、序二段八十枚目・山野邊(出羽海)のこと。第31代横綱・常ノ花の玄孫(やしゃご)で、常ノ花は大正末期から昭和初期にかけて活躍した力士だ。史上初の幕内優勝10回に達した大横綱として知られている。
この情報について実況を務めた清野茂樹アナウンサーが「本当に我々は知らない世代ですね」とコメントすると、花田氏も「私で66代(横綱)ですから、第31代って本当に教科書で知るような方ですね」と驚いた。
花田氏は常ノ花の玄孫である山野邊の体を見ると「細いですね」と一言。実際、山野邊は16歳の成長期とは言え、身長170.5センチ、体重は74キロと巨漢が集う角界の中ではかなり細い部類に属す。一般人レベルの体型と言っても差し支えないだろう。
そんな山野邊は初日に序二段七十九枚目・肥州山(境川)と取組を行った。肥州山も身長170.2センチ、体重119キロと小兵の部類。取組では山野邊が当たっていき、隙を見て鮮やかな肩透かしを繰り出した。この華麗な技を受け、花田氏は「上手いじゃないですか。引いたら良くないけど、ちゃんと当たっていって、相手の顎に頭を置いて、肩透かしをするというのは、相撲が上手いということ」と山野邊の技術を絶賛した。
その上で花田氏は「ここから体を作っていって、どういう力士になっていくのか楽しみ」と将来の山野邊に期待していた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
