ドジャース・大谷翔平(提供・共同通信社)

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 「アストロズ2−1ドジャース」(5日、ヒューストン)

 ドジャース大谷翔平投手は今季最長の7回を投げ2失点と好投するも打線の援護無く2敗目を喫した。米メディアは五回、アルトゥーベに対して投じた異次元のスイーパーに注目。動画付きで拡散した。

 場面は五回、大谷は2死から連打で一、三塁のピンチを招いた。ここでベテランのアルトゥーベを迎えると、ギアを上げた。追い込んでから今季最速となる101マイル(約163キロ)を連発。アルトゥーベは懸命にファウルで逃げたが、最後は外角に大きく曲がるスイーパーにバットが空を切った。

 悠然とマウンドを降りる大谷。対照的にアルトゥーベは悔しさをにじませた。女房役のスミスも捕球するために大きく体を動かし、見逃せば完全なボール球だった。MLB公式の1球速報ではボールゾーンの枠にすら入っていなかった。それでも実績十分の大打者が振ってしまったことで大きな注目を集める形になった。

 MLBアナリストのロブ・フリードマン氏は「大谷翔平のスイーパーに“アルトゥーベ2人分”くらい外されて空振りした」とジョーク交じりに表現。ネットメディアの「Baseball Quotes」は公式Xで「兄貴、何を振ってんだ?」と訴えかけた。他のメディアも動画付きで紹介するなど、大きな注目を集めた異次元の1球だった。