米スピリット航空、事業停止し運航取りやめ 中東情勢の悪化による燃料価格高騰が影響
アメリカの格安航空会社「スピリット航空」が2日、事業を停止し、すべてのフライトの運航を取りやめました。中東情勢の悪化による燃料価格の高騰が影響した形です。
アメリカの格安航空会社「スピリット航空」は2日付の声明で、事業を停止し、全てのフライトの運航を取りやめたと発表しました。
ロイター通信などによりますと、スピリット航空は経営の悪化により、2度にわたり日本の民事再生法に相当する手続きを申請して経営再建を進めてきました。
しかし中東情勢の悪化による燃料価格の高騰が追い打ちとなり、アメリカ政府から日本円でおよそ780億円の支援を受ける交渉をしていましたが、合意に至らなかったということです。
ユナイテッド航空など複数の航空会社は、スピリット航空を利用予定だった人々に割安な価格でチケットを販売するなどの救済策をとっています。
AP通信は、事業停止によりおよそ1万7000人の雇用に影響が出る可能性があると伝えています。
