「家族のこと見守ってね」 関越道バス事故から14年 石川の遺族らが事故現場で犠牲者追悼
石川と富山の乗客7人が犠牲になった関越自動車道での高速バス事故から29日で14年が経ちました。遺族らが現場を訪れ、犠牲者を追悼しました。
事故現場では29日朝、慰霊祭が営まれ、遺族らが花を手に訪れました。
2012年4月29日、群馬県藤岡市の関越自動車道で発生した事故では、金沢から千葉県に向かっていた高速ツアーバスが道路脇の防音壁に激突。石川と富山の乗客7人が死亡、38人が重軽傷を負いました。
発生時刻の午前4時40分。
遺族らは、手をあわせて犠牲者を悼みました。
母親を亡くし現在警察官・山瀬 俊貴 さん:
「人の命は一瞬でなくなってし まうと、一番この事故を通して実感したので、きのうまで笑顔でいた人が、次の日にはその顔がみれなくなるというのがつらいというのがありましたので」
母親・直美さんを亡くした能登町出身の山瀬俊貴さん。事故を切っ掛けに警察官の道に進みました。
母親を亡くし現在警察官・山瀬 俊貴 さん:
「少しでもこういう事故があったと思っていただくことで、今後の運転に少しでも気を付けてもらいたいなって思っているのと、長女がことし1年生になったので、1年生になったということと、これからも家族のことを安全第一で見守ってね、というようなことを伝えました」
バスの運転手の居眠り運転が原因だった事故。
遺族らは、悲惨な事故が繰り返されないよう祈りを捧げていました。
