規格外トマトと小サバで独自ソース「サマキ・ナ・ニャニャ」…付加価値ある商品へ「海姫・山彦プロジェクト」
神奈川県平塚市がご当地の新商品開発を支援する「平塚海姫・山彦プロジェクト」の第4弾として、地元産の規格外トマトと、平塚漁港で水揚げされた、サイズの小さいサバなどを活用した調味料「サバ好きが作るトマトソース(サマキ・ナ・ニャニャ)」が完成し、22日、市役所で記者発表が行われた。
サバとトマトを主原料とした常温保存可能なトマトソースで、薄味に仕上げることで、うまみを楽しみながら好みで味を調整できる。1パック150グラム入りで、塩分は1・9グラム、たんぱく質は19・2グラム。賞味期限は製造日より約1年。400パックを製造し、価格は1パック698円(税込み)。
プロジェクトは、市場の規格外商品を有効活用して付加価値のある加工食品を開発し、生産者を支援しようという試み。市内に拠点を置く平塚市漁協と湘南農協が食品製造の山大商事と連携し、効率良く原料を調達・購入して高温高圧殺菌技術でレトルト加工している。
今回の商品では初めて、パッケージデザインを市内の福祉施設「嬉々(きき)!!CREATIVE」に依頼した。担当した池田ジャスティーヌさんは、トマトとサバの絵を色鮮やかに描いている。
商品名にも工夫を凝らした。プロジェクトリーダーの森丘貴宏・森丘商会社長は、かつてケニア滞在時にトマト調味料に親しんだ経験から、スワヒリ語で「魚とトマト」を意味する「サマキ・ナ・ニャニャ」を加えた。
ソースは、平塚市総合公園で25、26日に開催されている市緑化まつりの会場などで販売されている。
