打鍵音が気持ちいいレトロなテンキー。ゲームも内蔵されています
計算なんてiPhoneで十分、そう思っていました。
ですが家計簿をつけていると、正しい数字を押せている手応えがないことや、通知で計算に集中できないなど、スマホならではのストレスが積もっていきました。
「…そうだ、電卓買おう」
そうして購入したのが、8bitDO (エイトビットドゥ)の「Retro 18 Mechanical Numpad(レトロ18 メカニカルナンパッド)」(8,690円 税込)。打鍵音・押し心地・デザインの良さに惹かれて選びました。
スマホとは対極にあるような、大きくて分厚くて重たいテンキー。ですが、このレトロさがいい。使い始めてすぐに愛着が湧いてきました。
ボタンを押す感覚が気持ちいい
ボタンを押してみると、ほどよい重さと「カシャカシャ」という打鍵音がたまりません。タッチ操作が当たり前になった今だからこそ、物理ボタンの気持ちよさが際立ちます。
スイッチやボタンを見ると、つい押したくなる…この感覚は一体何なのでしょう。気づけば、息抜きに意味もなくカシャカシャ触ってしまうほどクセになっています。
ただし打鍵音はそれなりに大きめ。静かな場所では気を遣うかもしれません。ホットスワップ対応なので、静音キーに換装するのもアリです。
テンキーとしても優秀
PCに接続すれば、テンキーとしても使えます。接続方法はBluetooth/2.4GHzワイヤレス/有線USB Type-Cの3通り。左上のツマミで「Bt(Bluetooth)」または「2.4」に切り替え可能です。2.4GHz接続時は、裏面に収納されたUSBレシーバーを使います。
商品ページには、Windows 10とAndroid 9.0以降のみ動作保証となっていますが、実際に試したところ、我が家のMacでもBluetooth接続に成功!
初回接続時に「日本規格/国際規格」の選択画面が表示されるので、国際規格を選ぶのがポイントです。ちなみに有線ではうまく認識されず、2.4GHz接続は未検証。
電卓目的で買ったものの、テンキーとしても使えるのはうれしい誤算。PC作業の効率も上がりました。キー長押しで数字連打ができるのも地味に便利です。
青いボタンを押せば、テンキー/電卓の切り替えもワンタッチ。Bluetooth接続をいちいち切る必要がないのも快適です。
取説に載ってない「隠しゲーム」がニクイ
8BitDoはゲーム周辺機器メーカーということもあり、本機もどこかゲーム機のような雰囲気。その見た目を裏切らず、実は4種類のゲームがセットされています。プレイ中はしっかり電子音も鳴り、クリアするとレベルが上がるという本格仕様。操作はシンプルで、インベーダー風や早押し系など4種類。“隠れ機能”にしては妙に作り込まれていて、作り手のユーモアを感じるのも、愛着が湧く理由です。
今回紹介したのは「M EDITION」という最もシンプルなモデル。他にもファミコンを思わせるカラーなど、全4色がラインナップされています。レトロ好き・ゲーム好きな方にはしっかり刺さる一台です。
