「いきなりバタンと倒れ…」心肺停止の男性を同僚5人が救助!通報・AED・心臓マッサージ…迅速な“連係プレー”で一命取り留める 新潟
今年1月、新潟県南魚沼市の工場で心肺停止となった男性を救助したとして、同僚5人に消防から感謝状が贈られました。男性の命を助けたのは5人の迅速な連係プレーでした。
「人命を救った功績は誠に顕著であります。ここに深く感謝の意を表します」
南魚沼市にある印刷機メーカー・マイクロテックの工場で4月21日、従業員5人に消防から感謝状が手渡されました。
工場では今年1月14日昼すぎ、外で雪かきを終えた50代男性従業員が会議中に突然倒れ、心肺停止の状態に…。そこで輝いたのが同僚5人による通報からAED活用までの迅速で切れ目のない連係プレーでした。
【山田雅也さん】
「(男性は)いきなり横にバタンと倒れて、苦しい息をしながらもだえるという感じだった」
【若槻智美さん】
「(通報の際)『呼吸していますか』と聞かれた。(呼吸をしていなかったので)『すぐ胸部のマッサージしてください』と言われて、それを伝えてやってもらった」
【原澤愛さん】
「自分にできるのはAEDかと思って、気がついたままに隣に走って行った」
当時、工場にAEDはありませんでしたが、向かいの工場からAEDを借りて戻ると…
【笠原早人さん】
「自分ができることは全部やろうと思った。電気ショックでちょっと体が動いて、マッサージして、そのときちょっと蘇生しかかった」
【佐藤啓人さん】
「(回復したという)一報をもらったときは本当に安心した」
男性は一命を取り留め、翌月には職場に復帰したということです。
【南魚沼市消防本部 戸田和徳 消防長】
「大変勇気のある行動だと思うし、ありがたく感じている」
この工場ではその後、AEDを購入しました。
消防は救急講習会で今回の連係プレーを成功事例として紹介し、AEDの活用を促進していきたいとしています。
