オスナ(C)共同通信社

写真拡大

 ようやく一歩前進だ。

【もっと読む】“幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」

 ソフトバンクは14日、元守護神のオスナ(31)が一軍昇格。起用法に関する契約が足かせで二軍暮らしが続いていたが、三笠GMが「起用法は(オスナ側と球団の)双方で合意した」と発表した。オスナは2022年オフ、ロッテからソフトバンクに1年契約で移籍。23年は3勝2敗26セーブ、防御率0.92の好成績で、24年から4年総額40億円規模の大型契約を結んだ。

 球団OBが言う。

「セーブ機会に限定した登板という契約だったようで、それ以外の場面で投げると本人が納得していようと、『契約違反』になってしまう。オスナは場面問わず投げることをよしとしているし、球団はもちろん、代理人も『できれば投げさせてやりたいが……』と、全員が困っていたと聞いています。そんな契約を結んでしまうほど、23年の投球は圧倒的だった。とはいえ、契約は契約なので、なあなあにはできない。やむなく契約を見直し、改めて条件を詰めたそうです」

 もっかソフトバンクのブルペンは崩壊状態。2月に藤井がトミー・ジョン手術で今季絶望となり、WBC帰りの松本裕も防御率4.05と本調子ではない。さらに現守護神の杉山がベンチを殴って骨折離脱。昨季、勝利の方程式を担った3人がこのありさまだ。実績のあるヘルナンデスも、開幕から不安定な投球が続いている。そこへオスナの帰還だが、どこまで期待できるか。4年契約1年目の24年から不調が続き、昨季は右肩の故障で6月中旬から10月まで離脱。小久保監督もこの高給取り右腕について、「23年くらいの状態なら守護神の可能性もあるが……」と、半信半疑だ。

 そもそも、今季は三軍で3試合、二軍で1試合に投げたのみ。試合数はともかく、相手が相手だけに不安は残る。この日の楽天戦では一軍合流即登板で、七回を三者凡退。MAX154キロをマークした。

「ベンチもオスナには多くを求めていない。とりあえず、今は普通の投球をして当座をしのいでくれるだけでも御の字でしょう」(前出のOB)

 再び守護神を任せてもらえるほどのパフォーマンスを発揮できれば、小久保監督も言うことなしだが……。

 ◇  ◇  ◇

 野球と言えば、ドジャース佐々木朗希の“幼稚さ”を象徴するような「報奨金事件」が発覚した。ことの始まりは昨季WS連覇後というが…。いったいどういうことか。水面下では何が起きていたのか。●関連記事 【もっと読む】“幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」 では、それらについて詳しく報じている。