斜面が非常にもろく...落石で全面通行止めの鶴岡市の県道で現地調査 復旧には時間がかかる可能性(山形)
斜面からの落石で今年1月から全面通行止めとなっている山形県鶴岡市の主要地方道・藤島由良線で現地調査が行われ、現場の斜面が非常に脆くなっていることが確認されました。
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復旧には時間がかかる可能性があります。
きょう土砂崩れの現場には県の職員や山形大学の専門家が入り、調査を行いました。
鶴岡市の主要地方道・藤島由良線では今年1月15日に道路わきの斜面からの落石が確認されました。これを受け全面通行止めが続いていたところ、先月24日に大規模な土砂崩れが発生し、高さ35メートル幅50メートルにわたり、斜面が崩れたという事です。
当時全面通行止めになっていたことから人や物への被害はありませんでした。
■専門家が現場を確認
きょうは山形大学・学術研究院の本山功教授など専門家が現場をドローンなどを使って確認したほか、山の表面から地中40メートルまでの地層を抜き出したサンプルの確認が行われました。
山形大学学術研究院 本山功 教授「急な斜面、重力的に不安定である状況と風化して非常に脆くなった表土、その下の岩盤にも亀裂が入って崩れやすくなっているという所が確認できました。その辺りが今回の大きな崩壊を招いた原因である」
斜面は崩れやすくなっていることから道路に崩落した土砂を撤去すると支えを失いさらに崩れる可能性があり、県は復旧方法について今回の調査結果を踏まえ検討していくとしています。
