【難解略語】「ABC分析」が何の略か分かりますか? かなり難しい…ビジネス用語
突然ですが、「ABC分析」の正式名称知っていますか?
社会で役立つ知識!
気になる正解は・・・?
正解は・・・
正解は、「Activity Based Costing(活動基準原価計算)分析」でした!
ABC分析とは、「Activity Based Costing分析」の略で、日本語では「活動基準原価計算」に基づく分析を指します。これは、製品やサービスにかかったコストをまとめて配分するのではなく、「どの作業に、どれだけの費用がかかっているか」を細かく分けて把握する手法です。
従来の原価計算では、工場の光熱費や人件費などの間接費を、大まかに生産量や作業時間に応じて配分することが多くありました。しかしこの方法では、実際には手間のかかる商品とそうでない商品とのコスト差が正確に見えにくいという問題があります。そこでABC分析では、「受注処理」「検品」「梱包」「配送手配」「問い合わせ対応」などの具体的な活動ごとにコストを分け、その活動がどの商品やサービスにどれだけ使われたかを基準にして原価を計算します。
例えば、一見同じ価格帯の商品でも、A商品は問い合わせが少なく出荷も簡単なのに対し、B商品は返品対応が多く、個別包装にも手間がかかる場合があります。このとき売上だけを見ると両方とも同じように見えますが、ABC分析を使うと、B商品のほうが実は多くの間接コストを消費しており、利益率が低いことが分かる場合があります。このように、見えにくかった「本当のコスト構造」を明らかにできるのが、この手法の大きな特徴になります。
次回の難解略語もお楽しみに!
