ドイツのラミーと日本の三菱鉛筆の名作文具が共演
「LAMY safari KURUTOGA inside」(税込4,180円)は、ドイツのラミー社が1980年に発売を開始した名作「サファリ」のペンシルのボディに、三菱鉛筆の芯が回転して常に尖った状態を保つシャープペンシル「クルトガ」のメカニズムを入れたもの。これ、かなり多くの文具ファンが期待していた製品そのものなのだ。
ラミーが三菱鉛筆の子会社になった衝撃
三菱鉛筆がドイツの筆記具メーカー・ラミー社の全株式を取得し、完全子会社化するというニュースは、文具好きにとって衝撃的だった。残念に思う気持ち半分、期待半分の複雑な気分のなか、最初に登場したのは「LAMY safari -JETSTREAM indide-」。サファリの軸にジェットストリームのリフィルというボールペンだ。
もちろん、それは嬉しかった。サファリというペンは、射出成型のプロダクトの金字塔と言っていいくらい、その樹脂の発色の良さや、見事なデザイン性で世界的に人気のあるシリーズだけど、ボールペンの書き味はいまひとつだったのだ。だから、そのデザインで滑らかなジェットストリームのリフィルが使えれば嬉しいに決まっている。リフィルだけ買えば、手元のサファリに入れられるのもよかった。
「サファリ×クルトガ」こういうコラボを待っていた
ただ、文具マニア的には、すでにリフィルを改造したり、アダプターを使って実現していた機能だったし、予測の範囲内だったから衝撃は薄かったのだ。その点、今回は「こういうのが出るかもと期待してた」という製品だ。シャープペンシルの機軸をサファリに搭載するなんてユーザーサイドでは、どうすることもできないし、それが実際に可能かどうかもわからなかったから。
おかげで発表以来、注目が集まり大人気で、特に人気のビスタ(透明軸)モデルは、ネットショップではあっという間に完売。
カッコよくて軽いシャーペンが高機能という喜び
書いてみると確かに「クルトガ」。ペンを回さなくても芯が片減りしない。見た目が明らかに馴染んだドイツ・デザインだから、何だか妙な気がするけど、軽くて実用的。これにクルトガ・エンジンが乗るのは、学生さんたち大喜びではないか。このデザインは時代を超えていると思う。
