石川遼のエースキャディとともに。19歳ルーキーが決勝進出を狙う(撮影:上山敬太)

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<アクサレディス宮崎 初日◇27日◇UMKカントリークラブ(宮崎県)◇6539ヤード・パー72>19歳ルーキーが「69」で回り、首位と4打差の3アンダー・11位タイで滑り出した。“とりさく”の愛称で親しまれる鳥居さくら。「なんとかアンダーで回れてよかった」と声を弾ませた。

【写真】優勝のご褒美、スケールでかすぎ

前半インコースを1アンダーで折り返すと、「あまり欲はかかずに耐えるゴルフをしたい」と意気込んだ後半アウトコースで、1番からいきなり4連続バーディを奪った。難度3番目(+0.1963)の2番パー3では、大きな弧を描いた3メートルのフックラインを決める「お土産」つき。「自分でもびっくりした」と振り返る。QTランキング166位で迎えたルーキーイヤーは、下部ステップ・アップ・ツアーが主戦場。今大会は急きょ、主催者推薦で出場することが決まった。そして紹介してもらった、国内男子ツアー通算20勝の石川遼のバッグを担ぐベテランキャディ・佐藤賢和氏と初タッグ。「得るものがたくさんあって、日々、収穫です」と学びが多い。4連続バーディを奪ったとき、「怖くなってきました」と口に出したら、佐藤キャディから『それ言霊になるよ』と言われたという。「その途端にボギーが出るようになっちゃった。言わん方がよかったかな…」。ベテランがサポートしてくれる1週間に「ほんまに下手できないからプレッシャーはある(笑)」と背筋を伸ばしながら、力を借りて上位フィニッシュを狙う。兵庫・滝川第二高3年時の2024年「日本女子アマ」で優勝。昨年11月、2度目の挑戦となったプロテストで合格した。「アマチュアだったらちょっとしたミスが許されるかもしれないけれど、プロはそうはいかない。そんなミスをするんか、とか思われたくない」プロデビュー戦となった先週「Vポイント×SMBCレディス」は、初日18位タイで滑り出すも2日目に「81」と崩れて予選落ちに終わった。「焦ることなく、しっかり通過して、いい結果で終わりたい」。今大会は直近3年ですべて“主催者推薦で初優勝”。そんなジンクスがある宮崎で、静かに意気込んだ。(文・笠井あかり)
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