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八峰町と、リユースショップ「BOOKOFF」などを運営する会社「ブックオフコーポレーション」が、リユース・リサイクル事業の仕組みを活かした取り組みを通じた地域振興や資源循環型社会の推進が目的を目的に協定を結びました。

地域の子どもたちへの読書機会の創出と教育支援を行うほか、町役場本庁舎などへ不要品回収ボックスを設置し、廃棄物削減を推進、持続可能な地域社会の発展を目指します。

少子高齢化や地域社会の縮小が課題となっている八峰町。

ブックオフは、リユース事業のノウハウと店舗という拠点を活かし、八峰町が抱える課題に対し、継続的な協力ができるのではないかと考え、連結協定の締結に至ったということです。

主な取り組みとして、子どもたちの読書機会を創出することを目的に、ブックオフが町内の児童施設や保育園などに1施設あたり100冊前後の中古本を寄贈します。

寄贈するのは、店舗で買い取り後に一定期間売れなかった本や、買い取り時に値段がつかず引き取った本で、本の廃棄削減にもつながるほか、リユース本を寄贈することで、子どもたちにものの寿命を延ばすことの大切さを感じてもらい、循環型社会について考えてもらうことも期待されます。

また、町内の学校で、ブックオフが展開するSDGs×キャリア教育プログラム「学校ブックオフ」の授業が行われます。

査定体験や店舗運営体験など、BOOKOFFという身近にある店を題材とした実践的な授業を通して、社会・環境問題を自分事としてとらえてもらうきっかけにしたいということです。

また、ブックオフの宅配買取寄付サービス「キモチと。」と、雑貨・衣料品回収サービス「R‐LOOP」の回収ボックスが、町役場本庁舎など3か所に設置されました。

「キモチと。」のボックスでは、読み終わった本や聴かなくなったCDなどの不用品をブックオフが回収し、その買取金額が全額八峰町に寄付されます。

「R‐LOOP」のボックスで回収された雑貨・衣料品は、まだ使用できるものをマレーシアなどでブックオフグループが展開する海外リユース店舗でリユースにつなげ、リユースが難しいものは国内のリサイクルパートナーを通じて再資源化するということです。

ブックオフは、「『すてない社会』の実現を目指し、地域とともに循環型社会を実現するため、ブックオフのリユース事業を活用し、八峰町が抱える地域課題に民間企業として寄与してまいります」とコメントしています。