次世代を担う若手映像クリエイターを発掘する短編映画のコンペの授賞式が開かれ、最優秀作品に「失くした風船」が選ばれました。

「ぐんま次世代映像クリエイターコンペ」は、若手映像クリエイターを発掘し県内の魅力を発信するもので、県が昨年度から実施しています。

今年度は、応募者290人から選ばれた10人が県内を舞台にした短編映画を撮影しました。

最優秀賞に輝いたのは、滋賀県出身で東京都在住の映像ディレクター長尾淳史さんが制作した「失くした風船」です。

安中市の碓氷峠鉄道文化村を舞台に、忘れ物を管理する男性を描いた作品です。

このほか、「審査委員特別賞」には東京都出身の映画監督、ピータークレイさんの作品「フリッカー」が、また「監督賞」には玉村町出身の映像作家横山裕己さんの「フローイング」が選ばれました。

今年も審査委員長を務めた俳優で、映画監督の奥田瑛二さんは「審査員を困らせるほどいい作品ばかりだった」と、次世代を担う監督たちを高く評価しました。

なお、入選した10作品は今後、映画祭や国の内外のコンペに出品されるということです。