Image: James Pero / Gizmodo US

VR楽しい、好き、めちゃゲームしてるという人も、「これじゃないんだよな」と思うことはあります。悪くないけど理想形ではないってやつ。ヘッドセットが重くて首が疲れるとか、バッテリーがもたないとか、そもそも高いよねって話ではなく、今日「これじゃないんだよな」で語りたいのはキーボード。VR世界でのタイピングです。

あっちの世界の操作といえば、ハンドジェスチャーや専用のコントローラーを使いますが、タイピングをこれでやるのつらい。手の動きのトラッキングもまだまだ厳しい。

そんななか、悪くないかも、ちょっと期待したいかもと思ったのが、MetaのQuest 3向けのベータ版ソフトで実装されているバーチャルキーボード「Surface Keyboard」です。

リアルタイピングに近づく

Image: James Pero / Gizmodo US

バーチャルキーボードと聞いて想像するものそのまま。ヘッドセット越しに見えるバーチャルなキーボード。トラックパッドまでついてるのは芸が細かいと思います。

VRの世界でのタイピングはムズすぎと思っている僕がこれを試してみたところ、アリかもしれません。VRキーボードの進む道が見えた気がします。

Quest 3搭載の外部カメラを使って、フラットな場所に表示されるSurface Keyboard。機能を発動させれば、ここ(平たい場所)と思った場所に手を置くだけでOK。

使ってみて最大のメリットかつ期待できる点は、両手でタイピングできること。これによって、リアルなタイピングに近づきます。タイピング速度は、リアルタイピングよりは落ちるものの、それでもやーめたと思わないギリギリのところは保てています。

今までのVRタイピングが、以下の画像のような一本指打法が主だったことを思えば、飛躍的な進化と言っていいかと。

Image: James Pero / Gizmodo US

トラックパッドは改良の余地あり

トラックパッドは芸が細かいと言いましたが、あくまでもアイディアとしてはの話。実用性は低かったです。

うまく認識されず、スワイプやタップの動きの理解度は体感40%ほど。これ、大いに改良の余地ありです。

Surface Keyboardを試すには、MetaのHorizon OSの設定画面の「Experimental」項目から最新ベータ版ソフトのダウンロードが必要です。

ベータ版で終わるか、次のOSで正式追加されるかはまだわかりません。MetaのVR部門縮小の話もありますし、過度な期待はやめておきます。でも、個人的にちょっとだけ期待しておきますね。

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