キム・ヘソンを「強力なトレードの切り札」に ドノバン獲得なら“余剰戦力”…2026年も単なるベンチ要員 ド軍メディア

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キム・ヘソンはトレード要員となるのか(C)Getty Images

 ドジャースは今オフの補強でまだ大きな動きは見せていないが、世界一3連覇へ向けて今後、その動きは本格化していくと予想される。

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 ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、FAとなったカイル・タッカーやコディ・ベリンジャーなどを獲得ターゲットの本命に挙げているが、左打ちの強打者スティーブン・クワン(ガーディアンズ)、内外野を守れるユーティリティのブレンダン・ドノバン(カージナルス)といった選手を獲得する大型トレードも見過ごせないという。

 いずれも獲得は容易ではないが「幸運なことに、ドジャースのロースターは充実していて、それは大型トレードの際に他球団へ放出可能な余剰戦力を大量に抱えていることを意味する」と伝えた。

 同メディアはトレード要員の候補を4名挙げ、来季の先発ローテからは外れる可能性のあるエメ・シーハンの他、ギャビン・ストーン、リバー・ライアンの3投手の名を挙げた。

 さらに注目なのは、韓国プロ野球からメジャーに移籍して1年目のシーズンを過ごしたキム・ヘソンもその一人だとし、「キムは3Aでシーズンを迎え、その後も肩のケガのリハビリで離脱したこともあり、ルーキーシーズンはほとんど出場機会を得られなかった」と説明している。

 キム・ヘソンは今季、71試合で打率.280、3本塁打、17打点の成績で、13盗塁はチームトップの大谷翔平(20盗塁)やアンディ・パヘス(14盗塁)に次ぐチーム3位を記録し、試合数の少ない中で「獲得時に期待された通りの仕事をやってのけた」と評価している。

 しかし「ドジャースは彼を本格的に起用することはなかった」と指摘すると、「特にドジャースが実際にドノバンをトレードで獲得した場合、2026年もキムが単なるベンチ要員のユーティリティ枠に留まると考えるのが妥当だろう。しかし、彼にはそれ以上の待遇こそが相応しいはずだ」と続けた。

 記事では「彼の守備の多才さとコンタクト能力に優れた打撃は、間違いなく強力なトレードの切り札となるだろう」と、スター軍団に囲まれる中で出場機会に恵まれないキム・ヘソンがトレード要員となるのか、今後に注目だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]