母が「月2000円台」の格安SIMを友人に勧められたそうです。なぜそんなに安いのですか?
格安SIMの料金が安い5つの理由
格安SIMでは、大手キャリアと比較して、安価な料金プランが用意されています。格安SIMの料金が安い理由を詳しく見ていきましょう。
1.設備投資コストを大幅に削減している
大手キャリアは、全国に通信基地局を設置し、莫大な費用をかけて自社の通信網を構築・維持しています。
一方、格安SIM事業者は、大手キャリアから通信回線を借りてサービスを提供しているため、設備投資の費用がかからず、安価な料金プランを実現できているのです。
2.実店舗を持たず運営コストを抑えている
大手キャリアは、全国各地に多数の直営店や販売代理店を構えています。そのため、店舗運営にかかる家賃や人件費、光熱費などのコストが、料金に反映されていると考えられます。
格安SIMの場合、オンライン上での申し込みやサポートを主体とすることで、店舗運営にかかるコストを削減できているのが特徴です。
3.広告宣伝費を抑制している
大手キャリアは、テレビCMや雑誌広告など、大規模な広告宣伝活動を積極的に行っています。一方、格安SIMの事業者は、テレビCMなどと比べて安価なオンラインプロモーションを多く活用し、若者世代への普及を狙っています。
4.シンプルな料金プランを提供している
大手キャリアのユーザーのなかには、複雑な料金体系やオプションサービスによって、月々の料金が高くなってしまっている方がいます。
格安SIMは、データ容量や通話時間によって、料金プランがシンプルに分かれているため、通信費を最適化するのに便利です。
5.余分な付帯サービスを省いている
大手キャリアでは、端末の補償サービスやキャリアメール、独自の決済サービスなどの付帯サービスが料金に含まれている場合があります。格安SIMでは、多くのサービスを付帯化せずに、オプションとして用意することで、基本料金を安くしています。
2000円台のプランを上手に利用する方法
格安SIMの月2000円台のプランでは、データ通信量が少なめに設定されています。しかし、使い方を工夫すれば、不便なく利用することは可能です。
例えば、自宅や職場、カフェなどのWi-Fiを積極的に利用することで、スマホのデータ通信は使わずにインターネットを楽しめます。
また、動画の視聴はデータ通信量を多く消費するため、外出先で動画を視聴する際は、自宅のWi-Fi環境で事前にダウンロードしておくのがおすすめです。
さらに、アプリの自動更新を「Wi-Fi接続時のみ」に設定することで、通信量の無駄な消費を防げます。使い方を工夫し、データ利用量を抑えられれば、小容量のプランでも快適にスマホを利用できるでしょう。
格安SIMを正しく理解し賢く節約しよう
格安SIMが月2000円台という安価な料金を実現できるのは、設備投資や運営コストを削減し、シンプルなサービスを提供しているためです。
格安SIMへの乗り換えは、通信費を節約するのに有効な手段です。まずは、自身のスマホの使い方を振り返り、最適な料金プランを選びましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

