心配される人的被害...連日県内各地でクマの出没が相次ぐ 市街地・堤防・高速道路などで... 県は「クマ出没警報」を2度延長(山形)
連日、山形県内各地でクマの出没が相次いでいます。
【写真を見る】心配される人的被害...連日県内各地でクマの出没が相次ぐ 市街地・堤防・高速道路などで... 県は「クマ出没警報」を2度延長(山形)
きょうは未明に、山形市の馬見ヶ崎川沿いでクマ一頭が目撃されたほか鶴岡市などでも目撃情報があり、警察などが注意を呼び掛けています。
けさ、山形市の南沼原小学校では保護者が児童を送り届ける姿がみられました。
山形市では、先週から3連休にかけて、山形市の富の中や南館、あかねヶ丘など市街地で相次いでクマが目撃されました。
クマはまだ捕獲に至っておらず、この小学校では当面の間、保護者による送迎を続けるということです。
こうした中、クマはきょうも目撃されました。
午前1時25分ごろ山形市泉町の道路にクマ1頭がいるのを通りかかった人が発見し、警察に通報しました。
午前2時17分ごろにはおよそ1.5キロ離れた印役町一丁目の堤防敷でもクマ1頭が目撃されています。
■鶴岡市や東根市でも
目撃は山形市だけにとどまりませんでした。
鶴岡市では、午前7時ごろに道田町地内でクマの目撃情報が相次ぎました。クマは体長およそ1メートルで、その後、すぐ近くの高速道路の法面でも目撃されています。
このほか東根市でも目撃されています。
心配されるのが、人的被害です。
飯豊町ではきのう、民家敷地内で83歳の女性がクマに襲われました。クマに襲われた女性の腕には包帯がまかれ、背中には爪の痕が残されていました。
クマに襲われた女性「うわっと思いクマだなと思い、身をかがめた。捕まえて山に帰すのは嫌だな。また来る恐れがあるから」
■人身被害が7件発生
県によりますと、今年はクマによる人身被害が、7件発生しています。これは統計開始以来最も多い被害となった2010年の8件に迫る勢いです。
県では今年「クマ出没警報」を2度延長し、11月30日までを期間としました。
秋は冬眠に向けてクマが活発に活動する時期とされています。
県や市では、家の周囲の取り残しの果実や野菜やハチの巣を撤去し、生ゴミなどの餌となるようなものは放置しないよう呼び掛けています。
