Amazonが、Amazonプライム・ビデオで配信されるテレビ番組や映画に「限定的な広告」を掲載する計画を発表しました。この広告はアメリカ・イギリス・ドイツ・カナダで2024年初頭に導入され、2024年後半にはフランス・イタリア・スペイン・メキシコ・オーストラリアでも導入されるとのことです。

Amazon shares an update on Prime Video, introduces limited ads

https://www.aboutamazon.com/news/entertainment/prime-video-update-announces-limited-ads



Ads are coming to Amazon Prime Video - unless you pay more - The Verge

https://www.theverge.com/2023/9/22/23885242/amazon-prime-tv-movies-streaming-ads-subscription-date



Amazonがエンターテインメント事業の収益拡大を目指し、Amazonプライム・ビデオで広告ありバージョンの開始を計画していることはすでに報じられていました。

AmazonがPrime Videoに広告ありバージョンを追加して収益拡大を計画中 - GIGAZINE



Amazonは「魅力的なコンテンツへの投資を継続し、長期にわたってその投資を増やし続けるため、2024年初頭からAmazonプライム・ビデオの番組や映画には限定的な広告が含まれるようになります」と述べました。ただし、リニアTVや競合する他のストリーミングサービスよりも広告の量を少なくなることを目指すことをAmazonは宣言しています。

広告を追加する仕様は2024年初頭からアメリカ・イギリス・ドイツ・カナダで導入され、その後フランス・イタリア・スペイン・メキシコ・オーストラリアでも導入されるとのこと。記事作成時点で、日本でも導入されるかどうかは不明です。

記事作成時点でアメリカにおけるAmazonプライムの会員価格は月額14.99ドル(約2200円)、年額139ドル(約2万円)となっており、Amazonは2024年中にAmazonプライムの会員価格を変更する予定はないとしています。Amazonによれば、広告なしでの視聴を希望する場合、これまでの会員価格に月額2.99ドル(約440円)を追加する必要があるとのこと。



なお、Amazonプライム・ビデオと競合するストリーミングサービスでは、Netflixが2022年10月から、Disney+が2022年12月から、広告なしよりも低価格な広告ありプランを展開しています。