ポーズを決める蔡英文総統(左から4人目)、薛富盛環境部長(右から3人目)ら

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(台北中央社)行政院(内閣)環境保護署が「環境部」(環境省)に格上げされ、除幕式が22日、台北市中正区の同部で開かれた。蔡英文(さいえいぶん)総統は、同部は世界の潮流に対応する大きな決意を有しているとし、同部が専門性や社会との意思疎通の徹底によって社会を変え、温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「ネットゼロ」の転換を進めていくことに期待を寄せた。

環境部への昇格法案は今年5月、立法院(国会)で可決され、この日、正式に発足した。

初代環境部長(環境相)に就任した薛富盛(せつふせい)前中興大学長は、環境の持続可能性は使命であるだけでなく、全世界が共に直面する最も厳しい挑戦だと述べ、このような挑戦に対して全力で立ち向かい、積極的に対応していくと決意を示した。

同部は「世界の環境情勢に積極的に対応し、台湾の転換の機会を創出する」ことを目標に掲げる。下部組織として気候変遷署、資源循環署、化学物質管理署、環境管理署、国家環境研究院の5つの機関が設置された。

(張雄風/編集:名切千絵)