鈴木憲和衆院議員(手前中央)と握手を交わす頼清徳副総統

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(台北中央社)頼清徳(らいせいとく)副総統は21日、海外研修で台湾に滞在中の自民党青年局の訪問団と総統府で面会した。頼氏は、台湾と日本の貿易関係が引き続き強化されるよう願った。

頼氏は、青年局長を務める鈴木憲和衆院議員率いる訪問団の来訪に歓迎の意を表し、青年局メンバーが台湾への支持を行動で示したことに感謝した。

頼氏は、台湾と日本は観光での相互往来に加え、貿易交流も非常に密接だと言及。台湾は日本にとって第4位の貿易相手であり、台湾にとって日本は第3位の貿易相手だとし、昨年の対日貿易総額が882億米ドル(約12兆8269億円)と過去最高を記録したことを紹介した。その上で、重要なのは台日が共にインド太平洋の平和と安定を守り、インド太平洋地域の国々と全世界が繁栄、発展できるようにすることだと述べた。

鈴木氏は、日本にとって台湾は非常に重要なパートナーで、太平洋地域において、台湾海峡の平和と安定は日本と国際社会全体の平和と安定にも関わると語り、将来的に頼氏の指導下で台日関係がさらに発展するよう期待を寄せた。

青年局が大規模な訪問団を結成して台湾を訪れるのは4年ぶり。鈴木氏によれば、今回の海外研修には国会議員や地方議員、大学生など60人以上が参加した。外交部(外務省)によると、一行は23日から26日には台湾の立法委員(国会議員)と共に中華民国(台湾)と外交関係を有するパラオを訪れ、国会議員交流を行う。

訪問団はこの日、来年1月の総統選挙に野党・民衆党の公認候補として立候補する予定の柯文哲(かぶんてつ)党主席(党首)とも面会した。

(葉素萍、郭建伸/編集:名切千絵)