台湾訪問の日華懇・古屋会長、観光交流の強化強調

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(台北中央社)超党派議員連盟「日華議員懇談会」(日華懇)会長の古屋圭司衆院議員は6日、北部・台北市内のホテルで記者会見を開き、日本と台湾の観光交流を強化したい考えを示した。

日華懇の一部メンバーは4日、沖縄県与那国島からフェリーで台湾を訪問。古屋氏は、台湾と与那国の距離が110キロであることに触れ、「『台湾の有事は日本の有事』であることを、皮膚感覚で認識してもらえたのではないか」と語った。

5日には交通部(交通省)観光局の張錫聡(ちょうしゃくそう)局長と懇談したとし、その上で、若者の交流や団塊世代の台湾旅行の促進、日本全国の基礎自治体首長でつくられる「日台共栄首長連盟」と日華懇が交流するプロジェクトチームの立ち上げ、中学校や高校の修学旅行先として台湾を選んでもらえるよう、地方自治体の教育委員会への働きかけなどに取り組むと述べた。

訪台最終日の6日には王金平(おうきんぺい)元立法院長(国会議長)や蘇嘉全(そかぜん)前立法院長、游錫堃(ゆうしゃくこん)立法院長らとの昼食会に出席すると明かし、「われわれの訪問団を大切にしていただいている象徴だと思っている」と語った。

また「台湾海峡は世界のホットスポットになっている」と強調。「共通の価値観を持つ国々が連携して平和を維持していくことが日華懇に課せられた重要な役割だ」と語った。

(齊藤啓介)