ウルブスが7月の韓国ツアー不参加を発表…プロモーターが義務を履行せず「非常に失望」
2022−23シーズン、ウルブスはプレミアリーグを11勝8分19敗の勝ち点「41」という成績で終え、13位でフィニッシュしていた。新たな2023−24シーズンに向けて、欧州の各クラブが本拠地を離れてプレシーズンツアーへの参加を発表する中、ウルブスも7月末に韓国で行われるプレシーズンツアーへの参戦を表明。7月26日に水原にてセルティックと、同29日に仁川にてローマとのプレシーズンマッチに臨む予定となっていた。
ウルブスのマーケティングおよび商業発展部門のゼネラル・マネージャー(GM)を務めるラッセル・ジョーンズ氏は、今回の決定を受けてコメントを発表。同クラブに所属している韓国代表FWファン・ヒチャンの名前に触れながら、韓国のファン・サポーターに向けて異なる形での機会提供を画策していると明かした。
「この夏、韓国でのツアーに参加するという約束を果たせず、非常に失望しています。パートナーやサプライヤーの方々はもちろんのこと、ヒチャンや韓国のファン・サポーターのことを思っても残念な気持ちでいっぱいです。韓国から声援を送ってくださるサポーターの皆さんに向けて、様々な計画を立てていましたが、残念ながらそれらは実現せずに終わりを迎えます。しかし、韓国のサポーターの皆さんには、我々が韓国のマーケットに感謝しており、それを皆さんに示す何らかの方法を探している最中であることをお伝えしたいです」
また、ジョーンズGMは「今回の決断は決して軽はずみなものではなく、他の地元プロモーターと何度も話し合うなど、ファンの皆さんを失望させないためにあらゆる手段を徹底的に探った上でのものです」と主張。「クラブにとって商業面で大きな痛手となることに間違いはありません。しかし、プレシーズンに最も重要視すべき要素、つまり新シーズンのプレミアリーグに向けた準備を考慮すると、この決断を下す以外の選択肢はありませんでした。チームが新たなシーズンに向けて準備を進められるよう、ヨーロッパを中心に他の解決策を模索することを約束します」と伝えた。
加えて、今回のウルブスの決断はセルティックやローマといった同ツアーに参加予定となっているクラブにも影響が及ぶ模様だ。ジョーンズGMは「この影響を受けたのはウルブズだけでなく、このツアーに参加している3クラブすべてです」と話しており、両クラブの決断にも注目が集まっている。
