主要子会社で初の女性トップ 東電EP次期社長に長粼桃子氏
長粼氏は1969年東京都生まれ。92年慶應義塾大学法学部卒業後、東電入社。営業畑が長く、2017年にグループのテプコカスタマーサービス社長に就任。20年に東電HDの常務執行役となり、現在は最高マーケティング責任者をつとめている。現社長の秋本展秀氏は退任し、東電HD上席フェローに就任する予定だ。
ロシアによるウクライナ侵攻から1年が経ち、現在は世界的に燃料価格が高騰。円安も加わり、東電HDは今期(2023年3月期)、5020億円の経常赤字となる見通し。子会社の東電EPは燃料調達コストが上昇したことで、昨年6月には一時、債務超過へ陥っており、財務基盤の強化は喫緊の課題。
長粼氏の手腕が問われる。
【著者に聞く】『エネルギーの地政学』 日本エネルギー経済研究所 専務理事・小山 堅
