プロ転向して約1カ月 中島啓太が感じるアマとプロの違いは「練習環境」
1年前にアマチュア優勝の快挙を遂げてから1年。プロ転向して5戦目を迎えた中島啓太が、2日目に7バーディを量産。トータル10アンダーまだ伸ばし、首位タイに浮上した。
プロ転向してからまだ予選落ちはないが、国内男子ツアーには3試合に出場して最高位は26位タイ。日本開催の米国男子ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2日目に「63」をマークして12位タイに入り、元世界アマチュアランキングNo.1の非凡な才能を世界に見せた。しかし、全体的に見れば「調子はよくない」。いまは徐々に上げてきているところだ。
中島がプロ転向してから約1カ月、男子ゴルフ界の主役の座に躍り出たのは、同い年でアマチュアの蝉川泰果(東北福祉大4年)。中島のプロデビュー戦で史上6人目のアマ優勝を成し遂げ、先週の「日本オープン」では史上初のアマチュアで2勝を果たした。勝ち星で追い越されてしまったが、「自分のペースで優勝を目指して、周りのことに関係なく、自分がやりたいことを成し遂げられたらいいと思います」とマイウェイを行く。
プロになってから環境はガラリと変わった。毎週のように全国各地を移動するが、「(アマチュア時代に)海外遠征もたくさん行かせてもらったので、国内の移動はまだ楽なほうかな」と苦にしていない。それよりも、人工芝の練習場ではなく、毎週天然芝で打てる練習環境に「幸せ」を感じている。
「(ラウンドを)終わってすぐに、同じようなシチュエーションで練習できるのは良いです。アマチュアのときは終わってから大学に帰って小さい練習場で、だったので。それだとイメージや感覚が違うので、練習環境がいまは良いなと思います」と話す。
プロで初優勝へ、最高の位置で決勝ラウンドに進む。「早く試合で勝ちたいという思いは変わってないので、優勝を目指して頑張りたいですし、2日間を終わってそういうチャンスがあるので、しっかりつかめるように練習します」と、勝利を手に入れるために恵まれた練習環境へと向かった。
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