台湾東部海域の地震 気象局「先月の地震と関連ない」
台湾東部海域の地震 気象局「先月の地震と関連ない」
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(台北中央社)11日午前3時24分ごろ、台湾東部海域を震源とするマグニチュード(M)5.9の地震が発生し、北東部・宜蘭県と東部・花蓮県の一部で最大震度4を観測した。中央気象局はその後の記者会見で、先月18日に東部・台東県で起きたM6.8の地震とは関係がないとの見方を示した。
同局地震観測センターの陳国昌主任は、今回の地震の主な原因について、フィリピン海プレートとの境界にたまったユーラシアプレート上の堆積物が、フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込んだことで破壊されて起きたと推定。今後も余震は多くないだろうとする見解を示した。
今回の震源となった地域では今年1月3日にM6.0の地震が起き、台北で震度4を観測していると説明。2002年3月31日にもM6.8の地震により、宜蘭県で震度6(当時の基準)を観測し、台北では建設中だった超高層ビル台北101の屋上に設置していたクレーンが落下する被害が出たと述べた。
また今年の地震活動は活発な状態が継続していると指摘。現在の活発度はこれまでの2〜3倍だとし、今後2〜3年かけて落ち着くとの見通しを示した。
(張雄風/編集:齊藤啓介)
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