特大の打球を逆方向へ放った日本ハム・清宮幸太郎【画像:パーソル パ・リーグTV】

写真拡大

「1番・一塁」で出場、初回にフェンス直撃二塁打でチャンス演出

■日本ハム 4ー0 ロッテ(19日・札幌ドーム)

 日本ハムの清宮幸太郎内野手が、逆方向へ放った特大の打球に、ファンも興奮を隠せない。19日のロッテ戦(札幌ドーム)で、初回に流し打ちした打球は、あと少しで本塁打となる特大の当たり。引っ張りだけでなく、広角に打ち分ける打撃に対し「ここまで飛ぶか」「逆方向に大きいの打てるようになったのは大きい」とポテンシャルに驚く声が上がっている。

 初回、先発の鈴木昭汰投手の直球を左中間へ弾き返した。打球はぐんぐん伸びて、フェンスの上部に直撃。あと少しで先頭打者弾となる痛烈な当たりだった。1番打者の役目を果たし、この回4得点の足がかりとなった。2回にも内野安打を放って、この日は4打数2安打の活躍だった。

 試合を配信した「パーソル パ・リーグTV」が「清宮幸太郎『ゴーンヌ未遂も……逆方向にフェン直二塁打』」とのタイトルで動画を公開すると、「今年逆方向があれだけ伸びるようになったのは成長」「筋肉もだいぶついてきた」「フォームめっちゃ良くなってる」と期待するコメントが多く寄せられている。打率こそ2割台前半だが、17本塁打はチームトップ。まさに飛躍の年となっている。(Full-Count編集部)