U18野球W杯日本代表の浅野翔吾【写真:Getty Images】

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韓国キム・ソヒョン投手の剛速球に海外驚愕「とんでもない瞬間」

 野球の「第30回WBSC U18ベースボールワールドカップ(W杯)」は15日(日本時間16日)、スーパーラウンドが行われ、日本は韓国に0-8で敗れた。最終回に登板したキム・ソヒョンが浅野翔吾外野手(高松商3年)から見逃し三振。101マイル(約162.6キロ)直球の動画をWBSCが公開した。海外ファンは「噂に違わぬ出来栄えだ」「韓国に凄い才能がいる」と衝撃を受けている。

 日本の高校野球No.1スラッガーも手が出なかった。0-8で迎えた最終7回の二死満塁。高校通算67本塁打の今秋ドラフト候補・浅野を迎えた。カウント1-2からの4球目。キム・ソヒョンの右腕が唸りを上げた。中継画面の球速は101マイルを表示した外角の剛速球。見逃し三振で試合を締め、派手なガッツポーズを取った。

 動画を公開したWBSC公式ツイッターは、文面に「キム・ソヒョンが101マイルで試合を終わらせた」と記して投稿。韓国プロ野球のハンファ・イーグルスにドラフト指名された18歳に対し、海外ファンからは「噂に違わぬ出来栄えだ」「何だ? 彼は子どもだぞ」「101マイル!?」「とんでもない瞬間」「韓国に凄い才能がいる」と驚愕した様子の声が寄せられた。

 完敗した日本は1次ラウンドと合わせた通算成績が1勝2敗に。次戦は16日(同17日)にオランダと対戦する。

(THE ANSWER編集部)