ディーラーや整備工場もお休みとなる夏休み。車のトラブルはもちろんですが、暑さによるトラブルも未然に防ぎたいものです。夏の車内に絶対に放置してはいけないものや、子供やペットと安全にお出かけするための決まりごとを解説します。

暑い車内に放置すると危険なもの

■スマホやPC

暑い空間でスマホを放置したり、使用したりしていると「スマートフォンの温度が高くなっています」といった警告が出る場合があります。

スマホは高温になることで故障してしまうだけでなく、バッテリーが膨張して爆発する可能性も。うっかり置き忘れないだけでなく、車を離れるのが短時間であっても持ち歩くのが安心です。

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■ペットボトルや缶の炭酸ジュース

危険性は低いですが、炭酸飲料も高温になることで炭酸ガスが膨張して爆発するおそれがあります。

未開封のペットボトルや缶、開封済みでもフタを閉めているペットボトルなどは注意しましょう。

■制汗スプレーやガスライター

ヘアスプレーや制汗スプレー、ガスライターなどを持ち歩く人は車内に残さないようにしましょう。スプレー缶は高温になると爆発するおそれが、ガスライターは破裂や発火するおそれがあります。

短時間でも子供やペットを置き去りにしてはダメ

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エアコンを切った車は、5~10分で車内温度が35~40℃にも上昇し、「車内熱中症」の危険があります。そのため、短時間であっても絶対に子供やペットを車内に置き去りにしてはいけません。

「子供がぐっすり眠っている」「ペットが入れないお店だから」などの状況下であっても、必ず命を優先する選択肢を選んでください。

なお、暑い車内に小さな子供を残して親が車を離れると、虐待(ネグレクト)とみなされるおそれもあります。

エアコンつけっぱなしで車を離れてもいい?

■エンジンのかけっぱなしは周囲の迷惑になることも……

エアコンをつけっぱなしにする場合は、基本的にエンジンもかけっぱなしになります。駐車中のエンジンオフを義務付けている施設や駐車場の場合、エンジンのかけっぱなしは周囲の迷惑になってしまいます。

ルールに違反するような場合は、駐車中のエアコン利用はやめましょう。

■エンジンをかけずACCでエアコンを使うのもNG

エンジンをかけなくても、アクセサリーモード(ACC)にすれば車内の電装品を使うことができますが、そのまま長時間エアコンやラジオを使い続けていると、バッテリーが上がってしまいます。

また、バッテリー上がりを防止するために、アクセサリーモードでエアコンをつけていても一定時間でオフになる車種もあります。

これらのことから判断すると、アクセサリーモードでエアコンを使うのは避けたほうがよいでしょう。

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■車内に子供を残す場合は、大人が1人残ろう

エンジンをかけっぱなしにしても問題ないのなら、車を離れる際もエンジンをつけておくことができます。

しかし、車内に子供やペットを残す場合は、大人が残って様子をきちんと見てあげましょう。

エアコンをきちんとつけていても、子供が勝手に触ってオフにしてしまったり、周囲に大人が誰もいないことでパニックになったりする可能性もあります。

車内温度を上がりにくくするためには?

■サンシェードやハンドルカバーを活用しよう

車内でも最も熱くなりやすいのはダッシュボード部分。直射日光を防ぐにはサンシェードが有効です。

また、ハンドル用の日除けカバーもオススメ。無理に握ると火傷してしまうおそれもあるため、ハンドルが熱い場合はしっかり車内を冷やしましょう。

■窓を少しだけ開けておくのもOK

至ってシンプルな方法ですが、車内の熱がこもらないように駐車中は窓を少しだけ開けておきましょう。

できれば対角線上の(運転席と助手席後部など)窓を開けておくと、空気の通り道ができて風通しが良くなります。日陰のスペースに駐車すると効果が高まります。

車内に虫が入るのがイヤ、という人はウインドーネット(防虫ネット)があると安心です。