【前園真聖コラム】第386回「日本代表が中国戦で完勝しなければいけない理由」
先週のコラムで予想したとおり、帰国組を除いた国内組で今回のメンバーに入ってきたのは谷口彰悟と中谷進之介、山根視来の3人でした。谷口や中谷にしても吉田麻也や冨安健洋のケガがなかったらどうなったか分かりませんし、Jリーガーにとっては狭き門が続きます。
さて、まずは中国戦です。中国は監督が代わり選手選考も変わってくるでしょう。戦術面についてはまだ何も分からないようです。ですが監督を交代しなければならなかったというのは、決していい状態ではないということです。日本としては必ず勝点3をあげなければいけません。
ここまで森保一監督は、あまりメンバーを変えず慎重にゲームに入る、自分たちの計算できる方法を使ってきました。たぶん中国戦もそうなるでしょう。ですが、だからといって1-0でいい試合だとは思いません。森保ジャパンの先発メンバーが固まっているというのは、連携が取れるということ。ならは複数得点が期待できるはずです。
現在、ワールドカップ出場圏内にいても森保ジャパンに厳しい目が向けられているのは、強いと思わせる勝ち方をしていないからではないでしょうか。中国戦は先制点を取り、畳みかけて次々に追加点を奪って3-0ぐらいで勝つことが大事だと思います。
そうすれば世論も含めて「よかった」という雰囲気が広がるのでしょう。そして次のサウジアラビアにもプレッシャーを与えることが出来ます。中国戦ではそういう戦いを期待しています。
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1973年生まれ。横浜フリューゲルス、ヴェルディの他、ブラジルなどでプレー。アトランタ五輪では、主将として28年ぶりに五輪出場を決めた。2005年引退後は解説の他、少年サッカー普及に従事。2009年、ビーチサッカー日本代表としてW杯に出場。ベスト8に貢献した。