中国はたびたび、日本が「中国脅威論」を煽っていると非難しているが、中国のネット上では「日本脅威論」とも言えるような、日本こそ脅威であると過度に強調する論調が少なくない。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 中国はたびたび、日本が「中国脅威論」を煽っていると非難しているが、中国のネット上では「日本脅威論」とも言えるような、日本こそ脅威であると過度に強調する論調が少なくない。中国メディアの捜狐はこのほど、「見えない脅威は現実の脅威よりも恐ろしい」と題し、日本には核兵器製造能力があるが「製造しないだけ」だと主張する記事を掲載した。

 記事は、日本が防衛費を年々増加させていることや、積極的に兵器の研究開発を行っていること、米国の黙認のもとですでに多くの「準空母」、つまりヘリコプター搭載護衛艦を保有していることなどを挙げ、これらは日本に「野心があること」を明確に示していると主張した。また、日本の民間企業はいつでも兵器製造工場に変化できるとも主張している。

 そして、日本はその気になれば半年以内に核兵器を製造でき、短期間で大量のミサイルを製造するだけの「能力」があると主張した。その根拠として、日本は世界トップレベルの科学技術力を有していることや、核兵器の原料を多く保有していることを挙げた。

 続けて、日本の核戦略は「実際に核兵器を保有すること」ではなく、その本質は「核兵器をいつでも作れるという潜在的な脅威を示すこと」にあると分析した。実際、現代の戦略から言えば、核兵器は実際に使用するのではなく、「相手を脅して退かせる」ために保有する意味合いが強いため、その意味では「いつでも作れる」というカードでも十分に抑止力になるとの見方を示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)