中国メディアは、今から50年前に中国が世界で2番めの経済大国になると予想する人は誰もいなかったとする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディア・騰訊網は1日、今から50年前に中国が世界で2番めの経済大国になると予想する人は誰もいなかったとする記事を掲載した。

 記事は、1969年当時に海外の専門家が「50年後の世界各国のGDP」を予測し、日本が米国と1、2の座を争うと展望されたのに対し、中国は全く名前が挙がらなかったと紹介。当時は日本が高度経済成長の真っただ中にあった一方で、中国では文化大革命が始まり、ソ連との関係も悪化した状況にあったため、中国がこの先大きく発展すると当時の専門家が予測できなかったのには「一定の道理があった」とした。

 その上で、中国の運命はそれから3年後の1972年に大きく転換したと伝え、そのターニングポイントになったのが「ニクソン訪中」だったと説明。この出来事をきっかけに米中関係が修復へと進んだことでNATO(北大西洋条約機構)との貿易が活発化し、経済や技術の発展の足掛かりをつかむことになったと伝えた。

 そして、70年代末からの改革開放以降、長期的な計画のもとで着実に国力を高めていき、今世紀に入ってからの急速な経済発展を実現するに至ったことを紹介。「現在、中国のGDPはもはやかつての専門家による予測をはるかに超越したものになっている。それは、国民が奮闘し、着実に一歩ずつ国を成長させてきた証なのである」と評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)