日本の自動車市場には変化が起きているようだ。2020年の新車販売台数で軽自動車はマイナスとなったが、トヨタ・アルファードのように高額ながらも販売台数を大きく伸ばした車もあったという。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本の自動車市場には変化が起きているようだ。2020年の新車販売台数で軽自動車はマイナスとなったが、トヨタ・アルファードのように高額ながらも販売台数を大きく伸ばした車もあったという。アルファードは中国でも絶大な人気があり、価格は日本の2ー3倍もするのに大人気だ。中国メディアの騰訊は27日、「日本人が大型ミニバン好きというのは意外だった」と日本の自動車事情を紹介する記事を掲載した。

 記事の中国人筆者は日本を旅行で訪れたことがあるそうで、日本に来てみて「日本は軽自動車ばかり」という噂が間違っていたことを知ったと紹介している。軽自動車が人気なのは確かだが、意外にもアルファードやヴェルファイアのような大型ミニバンの多さも目立ったという。なぜ日本人は大型ミニバンを好むのだろうか。
 
 記事は理由を2つ分析している。1つ目は「実用性と快適性」だ。なんといっても車内空間が広く、SUV車以上の広さが魅力だと伝えている。また、高齢者や子どもでも楽に乗降できることも受けていると分析。ファミリーで乗ることを考えているあたりは、中国人の価値観とちょっと違うと指摘している。

 2つ目は、「日本では安く買えるため」。500万円程度となると決して安くはないが、日本の平均賃金からするとそれほど高価ではないとした。神車と呼ばれ、アルファードが「かなりの高額」で取引されている中国からすると非常に安く感じるのだろう。

 記事は、多くの日本人に選ばれている大型ミニバンについて「中国人こそ乗るべき車だ」と指摘。実用性を重んじる日本人消費者に選ばれているだけのことはあり、アルファードなどの大型ミニバンは非常に良い選択だと勧めている。中国ではSUVやドイツ系の高級車の人気が高いが、アルファードが大人気となっているように将来的にはミニバンが人気になっていくのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)