挟殺をかいくぐる好走塁をみせたロッテ・荻野貴司【画像:パーソル パ・リーグTV】

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パ・リーグTVはロッテ荻野の挟殺プレーでの走塁に注目した

 ロッテ・荻野貴司外野手の脚力に注目が集まっている。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeチャンネルは「【鬼ごっこ最強!?】マリーンズ・荻野貴司『挟殺プレーで2戦2勝』」としてベテラン外野手の走塁を取り上げた。

 まずは6月27日のオリックス戦(ZOZOマリン)。二塁打で出塁した初回無死二塁で二、三塁間に飛び出してしまったが、相手内野陣のスキを突いた。三塁・中川の“追いタッチ”もかいくぐって三塁へ滑り込んだ。たまらず西村監督がリプレー検証を求めたものの、判定はセーフのままだった。

“挟殺プレー2勝目”は10日の西武戦(ZOZOマリン)だ。初回無死一、三塁。三塁走者・荻野は菅野の一ゴロで三本間に挟まれたが、一気に加速して本塁へ突入。本塁ベースカバーに入った一塁・山川はタッチするのも辞めてしまう快足ぶりだった。

 パ・リーグTVは「千葉ロッテ・荻野貴司の神走塁をマルチアングルでどうぞ!!」とコメントを付けて紹介。ファンからは「スピードが全盛期より少し落ちたおかげで体がついて来れるようになった説好きw」「荻野って絶対マリカーでキノコ使うタイミングが上手」「捕る瞬間に前進して一気に殺そうとするのを逆に荻野に狙われてる気がする」「山野辺が本塁側に追い詰めてる時一旦ブレーキかけて『三塁に引き返しますよ?』ってフェイントかけてんだよね そこから急加速してホームイン マジで天才」などとコメントされている。(Full-Count編集部)