とうもろこしの一番おいしい茹で方は? 最適な茹で時間も伝授!
プチッと弾ける食感とやさしい甘みが特徴のとうもろこし。大人にも子どもにも人気の食材ですよね。茹でただけでもおいしいので、旬の時期には重宝しますが、上手な茹で方となると案外迷ってしまうこともあるのでは?
今回は、とうもろこしのおいしい茹で方や、最適な茹で時間についてご紹介します。
とうもろこしの旬や保存方法は?
日本で多く栽培されているとうもろこしは、甘みの強い「スイートコーン」という品種です。
その旬は6〜8月。店頭には5月頃から出回っていますが、旬の時期のほうが味が濃く、甘みも強くなります。
とうもろこしを買うときは、ひげをチェック。ひげの数がそのまま実の数なので、ひげがたっぷりついていれば実もたっぷりついています。また、ひげが茶褐色か黒色ならよく熟しています。
さらに、皮の緑色が濃いものが◎。変色しているものは鮮度が落ちている証拠と言えます。
また、低温を好むので、すぐ調理しない場合は、ポリ袋などに密封して冷蔵庫で保存を。
冷蔵庫に入れれば5日ほど保存できますが、甘味は低下していくので、買ったらなるべく早めに使い切ることが大切です。
茹でる際にとうもろこしの皮はむく?むかない?

スーパーなどでは、とうもろこしは皮つきのまま売られていることが多いですよね。
茹でるとき、この皮をすべて取り除いてから鍋に入れる方がほとんどだと思います。でも、実は、薄皮を1〜2枚残したままで茹でるほうが、ジューシーでおいしいのです!
皮をつけたまま茹でると、水分が失われにくいからです。また、とうもろこしの「ひげ」も茹でたあとのほうが取りやすくなり、一石二鳥。
今まで下ごしらえで手間がかかっていた「ひげ」取りに悩まされることもなくなり、時短にもなりますね。
水からでもお湯からでもOK!? とうもろこしは茹で方で食感が変わる!

子どものおやつにも最適なとうもろこし。水から茹でるのとお湯から茹でるのでは食感が違うということを知っていましたか?
実はお湯から茹でるとシャキッとした歯ごたえになり、水から茹でると柔らかく、ジューシーに仕上がるのです。
どちらを選ぶかは、お好みで。それでは、それぞれのおいしい茹で方を見ていきましょう。
お湯から茹でる場合の手順
シャキッとした食感を楽しめるのが、お湯から茹でる方法。以下の茹で方を参考にしてください。
1.鍋を用意し、とうもろこしを入れた時、ひたひたになるくらいの量の水を入れます。
2.水の量に対して2.5〜3%の塩を加えます。※とうもうろこしは沸騰してから茹でるので一度取り出しておきます。
3.鍋を火にかけて、沸騰したら、とうもろこしを鍋に投入。
4.強火で3〜5 分茹でます。とうもろこしが浮いてこないように落し蓋をするか、途中で箸を使ってとうもろこしを2〜3回、回転させながら茹でましょう。
水から茹でる場合の手順
やわらかく、ジューシーな味わいが好きなかたは、水から茹でるのがおすすめ。お子さんやお年寄りは、こちらのほうが食べやすいかもしれません。
1.鍋にとうもろこしを入れ、ひたひたになるくらいの水を注ぎ、塩を入れて火にかけます。
2.沸騰してから3分〜5分ほど茹でます。落し蓋をするか、途中で箸を使ってとうもろこしを2〜3回回転させながら茹でましょう。
どちらも茹で時間はお好みによって調整してください。茹で上がったら、ザルなどにあげて水気を切りましょう。すぐに食べない時には、塩湯に漬けたまま粗熱をとってもOK!
沸騰させないでじっくり茹でると、甘味の強い味に!

お湯から茹でる場合も、水から茹でる場合も、通常は沸騰するまで強火で加熱していきます。
この場合は、茹で時間が5分ほどで済みますので、サッと食べられていいですよね。でも、実はとうもろこしは、湯を沸騰させずにじっくり茹でると、もっとおいしくなるのです。
調理時間を十分にとれる場合は、以下の方法を試してみてください。
1.とうもろこしは水から入れます。
2.沸騰する直前の、お湯が揺れている状態にします。
3.そのままの状態で、15〜20分、じっくりと茹でます。
とうもころしを茹でる際の塩の量は?

とうもろこしを茹でる際の塩の量は、水の量に対して2.5〜3%を目安にしましょう。
また、茹でたあとに塩をかけるのもOK。茹でたてのとうもろこし全体にひとつまみの塩をかけるだけです。
そのほか、茹で上がったあとで、水1リットルに大さじ1の塩を溶かした塩水に10秒ほどつける方法も。その場合は、茹でるときの塩は不要です。
それぞれの方法で塩味のつき具合が異なるので、すべて試してみて好みで選ぶと確実。
フライパンでも手軽にとうもろこしを茹でられる!
お鍋いっぱいの水を沸かしてとうもろこしを茹でるのは、ちょっと面倒…というかたも多いのでは? そんな時は、フライパンでとうもろこしを茹でてみましょう。方法さえ押さえておけば、フライパンでもふっくらジューシーに仕上がりますよ。
◎基本の茹で方
1.深めのフライパンに水と2.5〜3%の塩を入れます。
2.火にかけて沸騰したら薄皮を1〜2枚残したままのとうもろこしを入れます。浮き上がってこないように蓋をして、弱火で10〜15分ほど茹でます。
また、水を少量だけ入れて、フライパンで蒸し焼きにする、以下の方法もおすすめです。おいしさが閉じ込められ、一層ジューシーな仕上がりに。一度焦がして蒸すので、香りもよく、食欲をそそりますよ。
◎フライパン蒸し焼き
1.皮を1〜2枚残したまま、片面ずつフライパンで焼きます。
2.両面を焦げ色がつくまで焼いたら、適量の水を加えます。
3.蓋をして蒸し焼きにします。
茹でたとうもろこしはどうやって保存する?
茹で上がったとうもろこしをすぐに食べない場合は、皮だけを残してひげを取り、温かいうちにしっかりとラップで包みましょう。水分を切らさないことが、おいしく保存するポイントです。冷蔵庫で保存すれば3〜4日は美味しく食べられます。
また、冷凍する場合は、皮とひげを取った状態で1本ずつラップで包んで保存します。

1本ずつ冷凍保存するスペースがとれない場合は、実を包丁で取り外して密封できる保存袋に入れて冷凍保存を。炒め物などにすぐ使えるし、料理の彩りにも活躍しそうですね。
とうもろこしを使ったおすすめレシピ
とうもろこしを使って、おいしいお料理を作ってみませんか? 缶詰を使うよりも香り高くジューシーで、よりおいしくいただけますよ。
冷温対応♪ とうもろこしのスープ

【材料(2人分)】
とうもろこし…1本
牛乳…360ml
粉チーズ…大さじ1
オリーブオイル…小さじ1
塩・粗びき黒こしょう…各少々
<トッピングの材料>
えだまめ(茹でる)、ピスタチオ、パセリ…適宜
とうもろこしの甘みが存分に味わえるスープです。旬のものを使って作りたいですね!
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子どもも美味しく食べられるとうもろこしが入った山形のだし

【材料(作りやすい分量)】
とうもろこし…1本
きゅうり…1本
なす…1本
大葉…10枚
オクラ(茹でる)…4本
ミョウガ…2つ
しょうゆ又は麺つゆ…適当
山形の郷土料理、「だし」にとうもろこしを加えてアレンジ。とうもろこしの食感と甘味がアクセントになり、子どもでも食べやすい一品に。
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材料2つでアンチエイジングに!とうもろこしのアヒージョ

【材料(2人分)】
とうもろこし…1本
にんにく…2片
薄力粉…大さじ1
オリーブオイル…大さじ3
塩…小さじ1/2
ブラックペッパー…少々
にんにくの香りが食欲をそそるアヒージョ。薄力粉をまぶして、オイルでじっくりと焼いたとうもろこしは、表面がサクッとしてとってもジューシー!シンプルなおいしさを味わって。
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絶品!止まらない!焦がしバター醤油とうもろこしごはん

【材料(2人分)】
とうもろこし…2本
米…3合
塩…小さじ1
バター…適量(20g位〜)
醤油…適量(大さじ1〜)
ブラックペッパー…適量
バター醤油の香りがたまらないとうもろこしごはん。とうもろこしの実をそいだ後の芯を米と一緒に炊くことで、うま味と香りがごはんに移って、おいしさがアップします。
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バター醤油とうもろこしのミートローフ。

【材料(215×87×60mmのパウンドケーキ型)】
合挽き肉…300g
玉ねぎ…1/2個(150g)
とうもろこし…小1本と1/2本
バター…20g
●醤油…大さじ1弱
◎卵…1個
◎パン粉…大さじ5(25g)
◎牛乳…大さじ3(約47g)
塩・胡椒…少々
〇ケチャップ…大さじ1/2
〇ナツメグ…極少々
〇醤油…大さじ1/2
◆バター(上にのせる用)…10g
《ソース》
肉汁…大さじ2〜3
ケチャップ…大さじ1
ウスターソース…大さじ1
醤油…大さじ1
バター…5g
ひき肉300gに対して、フレッシュなとうもろこしがたっぷり200gも入ったミートローフ。じゅわっとあふれる肉汁ととうもころしの甘みが相性抜群! おもてなしなどにもぴったりの一品です。
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いかがでしたでしょうか? とうもろこしを皮つきのまま茹でるアイデアにはびっくりですね。また、水から、お湯から、蒸し焼きなど、加熱方法によって、食感が少しずつ違うので、ぜひ好みの茹で方を見つけてみてくださいね。
茹で時間や塩加減も、きちんと守って茹でてみると、思った以上においしい茹で上がりを楽しめます。保存しておけば、お弁当にもおやつにも便利。茹でとうもろこしを極めて、日常の調理に活用させましょう!
まとめ/吉田直子
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