Google発の自動運転カーがどこまで進化したのかを実感できるドライバーなしの試験走行ムービーが公開、近い将来に「完全自動タクシー」の提供を目指す

Googleからスピンアウトし、現在はAlphabet傘下の自動運転カー開発企業「Waymo」が開発中の車両を公開しました。実際に走行する車両の様子も公開されているのですが、その運転席には誰も乗っておらず、後部座席に乗客を乗せた状態で問題なく走行しています。
Waymo now testing its self-driving cars on public roads with no one at the wheel | TechCrunch
Waymoは同社が開発の拠点としているアリゾナ州フェニックスの施設内で、自動運転カーが走行する様子を公開。クライスラー・パシフィカにセンサー類を追加搭載した自動運転カーにはWaymoの社員が乗り込み、ドライバーなしの状態で実際に走行しています。

その様子の一部が、以下のムービーで公開されています。
Waymo's fully self-driving cars are here - YouTube
パシフィカ改のセンターシートに乗り込む乗客。

運転席はカラッポのまま。

後部座席の頭上には、操作用のパネルが搭載されています。パネルを操作して指示を行うと……

自動車が走り出しました。

小刻みにハンドルを動かしながら走行する自動運転カー。ムービーを見る限りは、かなりスムーズな運転に見えます。

横断歩道を横切る人がいることを検知して手前でストップ。ブレーキをかけて止まる様子は、やや「カックン」としたブレーキになっているようです。

複数台の自動運転カーが同時に走行する様子も公開されています。いずれの車両も、ドライバーなしで乗客を乗せて走行しています。

運転席の様子、乗客の様子、車内に表示されるマップ、そして空撮された自動運転カーの様子。あらかじめプログラムされたルートではなく、乗り込んだ乗客が指定したルートを自動で走行しています。

Waymoのガレージにズラリと並べられた自動運転カー。2017年11月7日に公開された時点ではWaymoの社員だけが乗車を許されている状態ですが、今後は地域の住民に対して自動運転カーによるタクシーサービスを「今後数か月の間に」リリースするとWaymoのジョン・クラシクCEOは発表しています。
