マンガ家集団「CLAMP」制作のマンガ「東京BABYLON」を原作としたアニメ「東京BABYLON2021」が、キャラクター衣装の盗用問題により制作を中止し、全く新しい体制での再出発を図ると2021年3月29日にアニメ公式サイトで発表された。

本作は2020年11月に制作発表が行われ、21年4月からの放送開始とキャラクタービジュアルやキャストが発表されていたが、一部のキャラクター衣装に、著作権を有しない既存衣装のデザインの盗用を指摘され、放送延期が発表されていた。

「新たな体制で一日も早く作品をお届けできますよう」

3月29日の発表では、過日発覚したアニメ制作会社での衣装デザイン盗用の他にも多数の模倣盗用があったことを認め、製作委員会は制作会社との信頼関係の欠如により制作続行不可能と判断、「全く新たな制作体制で再出発」を目指すことを伝えている。

原作は1990〜93年にかけて描かれたファンタジーマンガ。中止発表の声明文では「CLAMP先生の【東京BABYLON】という大切な作品を、ファンの皆様が心より楽しんで頂けるように新たな体制で一日も早く作品をお届けできますよう、必ずや誠心誠意、製作委員会として努力してまいります」ともしている。また本作の公式サイト、ツイッター、インスタグラムは4月30日をもって閉鎖することも発表された。