激安Windows タブレットやノートPCが遅くなる?動作が重くなったときの対策と解消法

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最近では、3万円以下の激安ノートPCも珍しくなくなったWindowsパソコン。
価格が安くなるのはうれしい限りだが、激安ノートPCを利用していて、「動作が重いなあ」と感じるときないだろうか。

激安ノートPCだからと、あきらめてはいないだろうか?
動作が遅くなるには、原因がある。決して激安ノートPCだからというわけではない。

考えられる原因は、大きくわけて2つある。
・複雑な作業のせいで「CPUの処理が追いついていない」
・アプリが起動しすぎて「メモリーが足りなくなっている」


CPUの処理性能に関してだが、デスクトップパソコンではCPUを高性能なものに交換するという方法が取れるが、タブレットPCやノートPCではCPU交換は原則としてできない。

そこで、タブレットPCやノートPCで、可能な対策は、メモリーを増やす(増設する)という方法が一般的だ。

■32ビット版のWindowsのタブレットPC は、4GB以上のメモリーは無駄?
3万〜4万円で購入できることから8インチWindowsタブレットは人気のあるモデルだ。

しかし、8インチWindowsタブレットは、インテルのAtomやCeleronといったプロセッサを搭載しており、OSも32ビット版のWindows 8/8.1 with Bingか32ビット版Windows 8/8.1という製品が多い。これらのモデルのメモリーは1GBや2GBとなっている。またメモリーも後から増設できない仕様の機種も多い。

たとえ、増設できる仕様になっていたとしても、32ビット版のWindows 8/8.1には、3.25GBの壁が存在しており、それ以上のメモリーを積んでいても実際には利用できない。

つまり、激安なWindowsタブレットでは、そもそもメモリーを増やして、動作速度を改善しようと思っても、無理なのだ。

では、どうすればいいのか?

■タスクマネージャーを利用してメモリー食いアプリを止めてしまおう
CPU交換もメモリー増設もできないというのであれば、無駄にメモリーを消費しているアプリを使わなければよい。無駄にメモリーを使わなければ、余裕ができて、動作速度も改善できるというわけだ。

では、どのアプリがメモリーを消費食っているのか?
それを調べることができるのが、「タスクマネージャー」だ。

タスクバーの何もない場所を右クリックするとタスクマネージャーを呼び出せる


タスクバーの何もない場所を右クリックしタスクマネージャーをクリック


メモリーの項目をチェックしよう。
今は使ってないけれど、起動させたままメモリーを使っているアプリを探してみよう。
もし見付けたら、アプリを右クリックして「タスクの終了」を選択すればOKだ。
   

終了させたいアプリを右クリックして「タスクの終了」をクリックする。



メモリーを食いすぎる順に並べ替えることも可能


Windows 7のマシンでは、64ビット版が普及していたこともあり、メモリー不足を気にすることもなかった。

しかし、激安ノートPCやWindows タブレットの登場で、32ビット版Windows 8/8.1が増えたことで、搭載メモリーが少ないPCが増えている。

通常の利用では、問題なくとも、重い処理やメモリーを消費の多いアプリを使うケースで、こうしたメモリー不足という問題が再浮上してきたのだ。


小川夏樹(ITライフハック編集長)