ローマは22日のセリエA第29節でキエーヴォと対戦する。前回の対戦で、ローマはキエーヴォを相手に開幕10連勝という歴史的記録を達成した。今はもう記録的なローマではなくなっている。だが、いずれにしても2位の座を争っているところだ。相手は、前日からもうミッドウィークの試合がなくなったナポリである。

ルディ・ガルシア監督はキエーヴォ戦を前に、次のように話している。

「(ナポリのヨーロッパリーグ敗退について)こういうことには常にポジティブな面とネガティブな面がある。私のチームに起きたことなら、敗退はネガティブなことだと言うだろう。一方で、試合数が減るのはポジティブなことだ」

FWフランチェスコ・トッティのワールドカップ出場の可能性について、ガルシア監督は疑いを持っていない。

「私は、キャプテンが出場することを強く願っている。もし彼がブラジルに行くことになったら、彼にとってもローマにとっても素晴らしいことだ。大事なのは、彼がウディネーゼ戦のようなプレーをし、フィジカル面でも好調でいることだけだよ。あとはイタリア代表監督が選ぶことだ。決めるのは彼だけだよ。私に言えるのは、彼が素晴らしい調子を取り戻したということだけだ。彼にはサッカーをする喜びがある。それは確かだ。だが、5試合連続でフル出場はできないと私が言っても、それは目新しいことではないだろう」

キエーヴォ戦から始まり、ローマはミッドウィークにアウェーでサッスオーロと対戦する。さらに、4月2日には未消化のパルマ戦があり、続いてカリアリ戦だ。ガルシア監督は全員の力が必要だと話している。

「(アデム・)リャイッチもね。全員が重要だ。アデムは、決定的な存在になれるということを示してきた。だが、私は選択をしなければいけない」

これまで、攻撃陣のターンオーバーにFWジェルビーニョは含まれなかった。

「大事なのは結果であり、数字だ。そして、その選手が決定的かどうかを見るんだよ。FWであれば、それはゴールやアシストを決めることや、勝利につながるプレーに絡むかどうかということだ。選手のプロフィールも考えなければいけない。同じプロフィールの選手が2、3人いるのなら、選択をすることができる。一人だけなら、そのまま前進することが正しいと思うね。フィジカルコンディションを見る必要はある。だが、いずれにしても我々はキエーヴォ戦に勝つことを考えなければいけない」

ローマのイニャツィオ・マリーノ市長は先日、26日に予定がお披露目される新スタジアムのデビューが2016-17シーズンになると話している。そのとき、ガルシア監督がまだローマの指揮官かどうかは誰にも分からない。

「私が指揮官であることを願っているよ。だが、私だけで決められることではない。私は常にスーツケースを用意しているんだ。だが、ここではとてもうまくやっているよ。それに、リールでも5年を経て、私は新しいスタジアムに入ることができた」

最後に、トッティとFWマッティア・デストロの共存について、ガルシア監督は次のように話している。

「うまく機能したね。だが、どういうチームで臨むか、相手の強みや弱みにもよる。我々にはゴールを決められる2人の選手がおり、フランチェスコがいれば、我々は多くのアシストができて、チームをプレーさせることができる。ベンチスタートから中央でプレーできる選手がいなくなるということは、問題になるかもしれないね」