24日のセリエA第25節、ユヴェントス対トリノのダービーマッチは、1−0でホームのユヴェントスの勝利に終わった。だが、この試合は90分で終わらないかもしれない。

トリノは1点ビハインドで迎えた80分、MFオマル・エル・カドゥリがMFアンドレア・ピルロに倒された場面がPKだったと主張している。ニコラ・リッツォーリ主審はPKを与えず、抗議したエル・カドゥリにイエローカードを提示した。

議論を呼ぶエピソードは、このPKの場面だけではない。前半にイエローカードを出されていたユーヴェMFアルトゥーロ・ビダルは、2度にわたって2枚目のカードを出されかけた。一度はハンドで、もう一度はマッテオ・ダルミアンへの激しいタックルだ。実際、アントニオ・コンテ監督はこのプレーの後でビダルをベンチに下げている。

トリノダービーは前回の試合も、ユーヴェMFポール・ポグバの決勝点の際にオフサイドがあったとして騒動となった。トリノのジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督は、試合後に次のように話している。

「ラスト30分のようなプッシュが試合全体でできなかった。ホームでのユヴェントスがこれほど苦しんでいるのはなかなか見られないだろう。後半の彼らはまったく枠内シュートを打てなかった。前回は1点差で敗れ、そのゴールがオフサイドだったのを目にした。今回は、ハンドがあったと聞いたし、エル・カドゥリへのPKはかなり明確だった」

「(話しながらリプレイを見て)完全にPKだね。このPKで同点にしていたら、我々がピッチで見せたことを考えれば、誰も何も言わなかっただろう。ユーヴェがリーグ最強のチームであることは変わらないがね」

「だが、ここ3回のダービーは…。去年はジョナタスへのPKがあった。前回はオフサイドの決勝点。今回はPKがもらえなかった。まあ、決められなかったかもしれないが…」